平田郷陽(人形師)の美術館と作品集に注目!オークションの販売価格も気になります!

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「生人形」とはまさしくこの方が手掛けた物を言うのではないでしょうか?

ものと言う言い方は失礼な言葉かも知れません。

今にも話しかけてきそうな・・。動きそうな・・。

見ていると吸い込まれそうな感覚がします。

人間国宝の平田郷陽(人形師)さんが手がける「生人形」

今回ご紹介する方です。

人形界で初めて人間国宝となった平田郷陽さん。

1924年父の跡を継ぎ二代郷陽を襲名され衣裳人形の第一人者で

木目込みの技法を用いた衣裳人形を多数手掛けられ

日米親善の為にアメリカから送られてきた人形に、日本側から

「答礼人形」を送ることになり、大々的なコンクールが開かれました。

全国の職人さんが応募した二百体の人形の中で一等に選ばれたのが、

平田郷陽さんが初めて作った市松人形でした。

受賞をきっかけに平田郷陽さんは人形を芸術として認めさせる為に

創作人形作家として立つ決意を固めたそうです。

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美術館と作品集に注目!

 

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平田郷陽さんの作品ですが、2012年には「特別展虎屋のお雛様」は

根津美術館で開催されていたようですね。

・「粧ひ」 横浜人形の家蔵

・「凧」 熊本県立美術館蔵

・「姥と金太郎」 熊本県立美術館蔵

・「童と良寛」 熊本県立美術館蔵

これらの作品は以前美術館で展示されていた物です。

いつも展示しているのではないので一度確認されてから

出掛けられた方がいいみたいです。

又作品集ですが1972年平田郷陽人形作品集 や

2003年に大型本として・緑青・平田郷陽―・人形の世界などがあります。

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オークションの販売価格も気になります!

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市販の人形を作っていた時期は、昭和の初めから15、16年までだった

様で平田郷陽さんが作った市松人形の数は今は少ないらしくなかなか手

に入にくいそうです。

2010年には「なんでも鑑定団」に平田郷陽さんの市松人形が出た事も

あったそうで鑑定額は、550万の様でした。

人形が?・・目利きのない私が失礼な言い方をしましたがやはり

人間国宝と納得しましたね。

ヤフオクなんでオークション価格を見てみると

・紫野・・平田郷陽さんの昭和2年頃の作品では50000円代で

あり、お高い物では何十万するのもあるみたいですね。

手に入りにくいのでもっと値段が張る物もあるかも知れません。

平田郷陽さんは、職人の伝統工芸と位置づけられており人形を芸術

にまで高めた人形作家です。

原点は「生人形」と呼ばれる人形にあったそうです。

「生人形」とは等身大の大きさで、皺一つに至るまで忠実に再現し

見世物小屋などで人気を博した特殊な人形だそうです。

・「粧ひ(よそおい)」と言う作品は日本人形としてはとても有名な

作品だそうですが発表されたのは昭和6年の作品だそうでで人形の高さ

は43.8cm。

夏でしょうか?黒に見えますが絽の着物を着た女性が鏡の前でかんざしを

挿そうとしているのです。

床にはべっ甲のようなつげのクシなどがおかれており頬はほんのり赤く口紅

がひかれた唇や髪型から想像してみると芸子さんの様にも見えます。

まるで生きているかのようです。

肌の透け感指の関節などどこを見ても吸い込まれていく様で人形とは

思えないほど。

まさしく「生人形」この作品は機会があれば一度拝見したいですね。

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