加藤りつこさんの夫と息子について!貴光さんの手紙の内容も紹介!

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こんにちは。年が明け早20日も過ぎましたね。

今日の熊本は寒い1日でした。

インフルエンザが猛威をふるっていますが

体調を崩されている方も多いのではないで

しょうか?

温かい物を口にしてゆっくり休養されて

下さいね。

阪神・淡路大震災から22年。

最愛の息子を大震災で失った母親がいます。

去年の熊本地震つい昨日のようにも感じます。

県内でも息子さんの行方が何ヶ月も不明のまま

だったご夫婦がいらっしゃいました。

胸が痛くなります。

未だに時々余震がある熊本です。

今回ご紹介の方は阪神淡路大震災を

経験をされ最愛の息子さんを失った

母親、加藤りつこさんのご紹介です。

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加藤りつこの夫と息子について!

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息子の加藤貴光さんは当時、神戸大学

法学部の2年生でした。

貴光さんは就寝中自宅マンションが

倒壊した圧迫の恐怖の中で息絶えた

そうです。

貴光さんは、国連職員になって世界平和

に貢献するという夢がありました。

その夢は、あの日の震災で奪われてしまいます。

母親のりつこさんは、助けられなかった

自分を責め貴光さんのお骨を抱いて涙が

枯れるほど泣いたそうです。

ご飯も食べずに何も口にする事なく。

貴光さんの思い出までが枯れてしまうのが

嫌で、仏花が枯れないようにと部屋には

暖房も入れずに一日中仏壇の前に座り

お骨を抱いていたそうです。

湾岸戦争を契機に国連職員を志した

貴光さん。

大学では英語弁論大会や国際学生会議

で活躍されていたそうです。

貴光さんが発見された時、母親のりつこ

さんが二年前に贈ったグレーのスエット

を着てうつぶせに横たわっていたそうです。

りつこさんの夫の名前などは分かりませんが

数年前は夫は大阪に単身赴任中の様でした。

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貴光さんの手紙の内容も紹介!

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貴光さんが大学に入学する直前に

母のりつこさんに送った手紙があります。

貴光さんが母への感謝の気持ちをしたためた

その手紙は、大学入学時に新大阪駅で

ポケットに忍ばせてくれたそうです。

りつこさんは、広島駅までの新幹線の

車中で号泣しながら読み「子育てはこれで

よかったんだ」と思うのです。

手紙をご紹介します。

親愛なる母上様。

あなたが私に生命を与えて下さって

から早いものでもう20年になります。

これまでに、ほんのひとときとして、

あなたの優しく、暖かく、大きく、

そして強い愛を感じなかったことは

ありませんでした。

私はあなたから多くの羽根をいただい

てきました。

人を愛すること、自分を戒めること、

人に愛されること……。

この20年で私の翼には立派な羽根が

そろってゆきました。

そして今、私は、この翼で大空へ翔(と)

び立とうとしています。

誰よりも高く、強く、自在に飛べる

この翼で。

これからの私は、行き先も明確でなく、

とても”苦”しい旅をすることに

なるでしょう。

疲れて休むこともあり、間違った方向へ

行くことも多々あることと思います。

しかし、私は精一杯やってみるつもりです。

あなたの、そしてみんなの希望と期待を

無にしないためにも、力の続く限り

翔び続けます。

こんな私ですが、これからもしっかり

見守っていてください。

住む所は、遠く離れていても、心は互いの

もとにあるのです。

決してあなたはひとりではないのですから・・・。

それでは、くれぐれもおからだに気をつけて、

また逢(あ)える日を心待ちにしております。

最後に、あなたを愛してくださった神様に

感謝の意をこめて。

翼のはえた“うし”より

以上が貴光さんの手紙です。

胸が痛くなります。

2009年には鳴門市の大塚国際美術館で

特別展示されてた手紙の陶板は

二千年以上保存が可能だそうです。

現在はそのままなのかは分かりません。

この頃りつこさんは「貴光も忘れられず

生き続ける」と思うと救われた気がした。

と話されています。

周りの方の支えで少しずつ元気を取り戻し

たりつこさん。

ある作曲家が、貴光さんの手紙に曲を付けた

事を知ります。

名前は奥野勝利さんと言われ、亡くなった

貴光さんと同じ年の34歳の方でした。

奥野さんは希望を見失いかけて居た時に

ネットで見た貴光さんの手紙に救われた

そうです。

その後りつこさんと奥野さんの交流が

始まります。

その後りつこさんは、被災地支援

命の尊さを伝える活動や

東日本大震災で仮設住宅で暮らす

被災者への支援と交流など、私が

経験した熊本地震の被災地にも支援に

きて頂いたそうです。

自分の子供を亡くすと言う想像を絶する

体験をされた加藤りつこさん。

お身体を壊されないようにいつまでの

お元気でいて下さい。

そして熊本地震での被災地支援

心から感謝しています。

ありがとうございました。

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